不動産会社とのコンタクト

不動産会社と上手に付き合うには?

部屋を探す際、まずは雑誌やネットで物件情報を検索。気に入った物件が見つかったら、次は不動産会社に問い合わせてみる。そこでありがちなのが、お気に入りの部屋は契約済みというパターン。また、未公開や非公開の掘り出し物物件が気になってしまうのも、ありがちなパターン?

賃貸情報誌で気に入った物件を見つけて不動産会社に連絡すると、「その物件はもう決まっちゃいました」と契約済み

賃貸情報誌で見つけた物件について不動産会社に問い合わせると、「その物件はもう決まってしまいました。他の物件もたくさんありますので、一度来店していただけませんか?」と言われることが、あるかもしれません。

雑誌などに物件情報を掲載する場合、雑誌の制作期間のタイムラグがあるので、どうしても、起こりがちです(インターネット上の賃貸サイトの強みは、更新サイクルが早いことです)。特に繁忙期と呼ばれる1月〜3月頃は、お客様が殺到し、次々と契約が決まっていきます。

希望の物件が契約済みだからといって、「じゃあ、結構です」と応じてしまうと、希望の部屋はなかなか見つかりません。自分の希望する条件を伝え、見つかった時点で連絡を入れてもらうようお願いするといいでしょう。

不動産会社との積極的なコミュニケーションが、お気に入りの部屋を見つける秘訣です。

不動産屋さんに行くと、
ついつい「掘り出し物物件」が気になってしまう

不動産屋さんへ行くと、カウンターの下からどこにも公開していない「掘り出し物物件」を取り出してくる……なんてことを期待してしまう方が多いかもしれません。

今は、物件情報は「レインズ」と呼ばれるネットワークシステムに登録されるのでほとんど公開されています。お客様のご希望に沿って、不動産屋さんもいろいろ探して物件を紹介してくれるのが基本です。

掘り出し物物件は、探す人が何を「掘り出し物」と思うか、なのかもしれませんね。

もちろん、大家さんが賃貸していることをあまり知られたくなかったり、業者が利益のために他社に知られたくなかったりする物件で、広告を打たない非公開物件もあります。また、新築でまだ募集が始まっていないものや、人気の物件のため空き情報が公開されない未公開物件だってあります。

このような非公開物件や未公開物件に出会うには、ご自分の希望を明確にして、不動産屋さんとコミュニケーションすることが大切です。

割安な物件、という切り口であれば、探し方次第で、意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。たとえば、最寄駅からの距離が11分を超えるとグンと下がります。また、快速や急行が停まらない駅にある物件だと、隣駅よりも約1万円安くなることも。中古物件を選べば、敷金・礼金の相場も下がる傾向があります。

一人暮らしあるある

  • 誰もが経験するありがちなパターン 「初めての部屋探し」あるある(前編)

賃貸のプロがお部屋探し!希望物件リクエスト

不動産会社とのコンタクト ページ上部へ戻る