間取り図をみれば、だいたいの部屋の形と大きさが分かりますが、物件によっては台形のような部屋や正式な6畳の大きさになっていない場合があります。このような部屋にカーペットを敷くと、自分で加工したり特注したり、手間がかかります。一人暮らしに便利な鳥取県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます！
鳥取砂丘のイメージが強いのが鳥取県です。しかし、当然のように鳥取県にあるのは砂丘ばかりではありません。鳥取県は西日本でも積雪が多い、豪雪地帯です。日本の47都道府県の中で面積は7番目に小さく、人口や市の数も少なくなっています。とはいえ、鳥取県の家賃相場のランキング第1位は、県庁所在地の鳥取市でした。鳥取市は県の東部にあり、鳥取砂丘があります。鳥取砂丘は南北2.4 km, 東西16 kmで、観光できる日本の砂丘としては最大の広さです。ハンググライダーやパラグライダーなどスカイスポーツにも利用されています。
第2位の境港市は、鳥取県の西部にあって三方を海に囲まれています。弓ヶ浜半島は第4位の米子市に連なる半島で、全長約17km、幅約4kmに渡り、美保湾の日本海と中海を分けるように位置しています。長い砂州と沿うように広がる防風林が美しく、「日本の白砂青松100線」「日本の渚100選」にも選ばれています。漫画家の水木しげる氏の出身地で、水木しげるロードには「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターの銅像があるほか、住民票の写しにもキャラクターが使われています。
第3位の倉吉市は，打吹玉川の白壁土蔵群が有名です。江戸時代末期から昭和前期までの歴史的な白い壁の土蔵が建ち並びます。年間50万人以上が訪れる人気の観光スポットです。第4位の米子市にある皆生温泉は、年間40～50万人が利用する山陰地方で最大の温泉。日本のトライアスロンの発祥地でもあります。境線の各駅には、米子駅は「ねずみ男駅」、弓ヶ浜駅は「あずきあらい駅」のようにゲゲゲの鬼太郎にちなんだ愛称が付けられています。
鳥取砂丘はもちろん、ゲゲゲの鬼太郎でユニークなまちづくりをしている鳥取県。お部屋探しのときには間取りや家賃を調べることが第一ですが、土地の風土を理解することも大切です。ランキングを参考にしながら、物件の候補を探してみましょう。