引越し費用ってどのくらいかかるの?何から準備したらいいの?
これから引越しをする人のために、引越しの手順、荷造りの方法、引越しに役立つ情報をお届けします。
現在の賃貸を解約
現在の住まいが賃貸の場合は、大家さんに解約の旨を申し出なければなりません。何ヶ月前までに申し出をしなければならないかは大家さんによって違いますが、最悪でも1ヶ月前までに申し出たほうがよさそう。申し出が遅れると、余計な家賃出費が発生することもありますので注意しましょう。
引越業者の選定
インターネットで「引越し一括見積もりサービス」を利用すれば、見積もりも簡単です。土日は混雑が予想されるので、引越し日が決まったら早めに予約を取りましょう。
梱包素材の調達
まずは梱包資材を調達することからスタート。ダンボールは近所のスーパーなどからもらえば節約になります。無料で譲ってくれる引越し業者さんもあるので、聞いてみましょう。あとは新聞紙(約1ヶ月分)、ガムテープ・ひも類、ビニール袋・はさみ・カッター・軍手・ぼろ布、筆記用具などを用意しておきましょう。
使わないものから箱詰め
季節外の服、本やビデオなど趣味のものや、なくても困らないものなどから荷造りをしましょう。また奥の部屋から始めるのが基本。玄関近くで作業をすると邪魔になります。リストをつくりながら、箱の内容と新居のどの部屋に置くかを書いておくと後で楽。見やすいように、新居の間取図を大きめに作成し、荷物の配置を記入しておくといいでしょう。
キッチンの片付けを開始
そろそろ食料品は食べきることを頭に置き、それ以上は購入しないように。調味料や調理器具など、引越しまでに使わないものは箱詰め開始。食器類も、毎日使う物を除いて梱包し始めましょう。
電話・ガス・水道・電気会社への連絡
各営業所へ連絡します。サービスの停止や開始には立ち合いが必要な場合もありますので、早めに日程を決めましょう。
冷蔵庫・洗濯機の水抜きと最終荷造り
冷蔵庫の中身を全て空にして、電源を抜きます。洗濯機の水も抜いておいて。引越し当日に必要なもの以外は全て梱包。
当日の手荷物も準備
当日に携帯するバックをひとつ用意しておきましょう。バックには当日必要な財布などのほかに、預金通帳や印鑑などの貴重品も入れておきます。引越し日当日はバタバタと慌ただしくなるもの。そういうときだからこそ貴重品の管理はいつも以上にしっかりと!
最終チェックでいざ引越し
残った食料品は処分。身のまわりの物や貴重品などをバックに詰め別にしておき、他はすべて運べる状態にして引越し業者さんを待ちましょう。作成した配置の見取り図は、新居の入り口付近など目に付く場所に貼ると便利です。
引越し前
最終チェックでいざ引越し
現在の住まいの大家さんに退去を報告
電話会社に連絡し、新しい電話番号を予約
引越し会社に見積もりを依頼
引越し日の決定
引越し用のダンボール・梱包材・新聞紙集め
2週間前までに
普段の生活になくてもよいものを荷造り
新居の家具の配置などを考え、紙に書いておく
1週間前までに
現住所管轄の役所で転出の手続きを行う(住民登録・国民年金・国民健康保険など)
銀行・郵便局・カード会社・ガス会社・電力会社・水道局・NHKなどに住所変更を連絡
引越しの日まで使わないものを荷造り
1週間で食べきるよう保存する食べ物の調節
前日までに
当日使う貴重品等以外を全て荷造り
洗濯機の水を抜く
当日自分の手で持っていく貴重品類をまとめておく
当日
荷物の最終チェックと掃除
公共料金・家賃の精算(大家さんへのご挨拶も忘れずに!)
新居の掃除
引越し後
1ヶ月前までに
大家さん・ご近所の方に挨拶
新住所管轄の役所で転入の手続きを行う(住民登録・国民年金・国民健康保険など)
警察署で運転免許証の住所変更