細かい部分までチェックするのがお部屋探しの下見のポイント。見逃してしまいそうなのが郵便受け。ドアに付いている場合もありますが、別の場所に設置されている物件では、鍵がかけられるようになっているか確認しましょう。一人暮らしに便利な三重県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます！
紀伊半島の東側にある三重県。紀伊半島は、日本では最も大きい半島です。三重県は、古くは江戸時代から伊勢神宮に参拝する「お伊勢参り」で発展しました。F1グランプリの開催地としても知られる鈴鹿サーキットもあります。ランキングの第1位は、県庁所在地でもある津市。他県では県庁所在地は家賃が高めですが、三重県では最も安いエリアになりました。津市は「Z」という表記で、世界一短い地名としてギネスブックに登録されています。津駅前の「アスト津」は、津市のランドマークになっています。
第2位の亀山市、第3位のいなべ市ともに家賃相場は3万円台です。亀山市は、三重県の北部に位置し、鈴鹿市や滋賀県甲賀市と隣接する場所にあります。地場産業として、ローソクの生産が大きなシェアを占めていました。また、2002年にシャープの亀山工場が建設され、この工場で生産された「世界の亀山モデル」と呼ばれる液晶テレビは注目を集めました。スマートフォンや携帯ゲーム機用の液晶も生産しています。いなべ市は三重県の最北端に位置し、岐阜県と滋賀県に隣接しています。
第5位以降の家賃相場は4万円台。第6位の鈴鹿市は人口約20万人の市で、世界的にも有名な鈴鹿サーキットがあります。F1日本グランプリや、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどで、大勢の観客を集めるレーシングコースです。遊園地やリゾート施設も併設されています。
静かな自然に恵まれた場所も住みやすいものですが、世界的に有名な製品工場や施設の近くに住むことも誇りになるものです。友人や知人にも自慢できるかもしれません。ご紹介した相場ランキングを参考に、ここに住みたい！というベストな部屋をみつけてください。