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食べて観て愉しむ!多彩な福島県の魅力に迫る

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東北の南に位置する福島県は、浜通り、中通り、会津の3つの地域に分かれています。なかでも、県庁所在地の福島市がある中通りは、東北新幹線や東北自動車道が通る交通の中心です。冬には全域で積雪があり、福島市の一部と会津地方は豪雪地帯に指定されています。夏は日中は暑いですが、夜は涼しく過ごせるのが特徴です。

美味しいお米に新鮮野菜、お風呂はぶらっと温泉まで

国内有数の米どころである福島県は、その寒暖の差が大きい気候の特徴から、美味しいコシヒカリが獲れることで知られています。福島産のコシヒカリは、噛むほどに甘みが出て、冷めても硬くなりにくいため、おにぎりにして食べると絶品です。 また、農作が盛んな福島県には、野菜の直売所が至るところにあります。とくにJAが運営する直売所は大規模なものが多く、野菜はもちろん、お総菜や豆腐などの加工食品のほか、肉など一通りの食材が手に入り、地元の食卓を支えているのです。 そして、「飯坂温泉」や「常磐熱海温泉」など名湯が多い福島県は、日帰りで利用できる温泉施設も豊富。市や町などの自治体が運営する温泉も多く、利用料もリーズナブルなため、地元の人々は銭湯感覚で気軽に利用しています。

ネギを箸代わりに食べる大内宿名物のお蕎麦

福島県の観光スポットといえば、フラガールで知られる「スパリゾートハワイアンズ」や、歴史ドラマの舞台として度々取り上げられる会津がよく知られています。なかでも会津にある「さざえ堂」という国の重要文化財に指定されている建物はおすすめ。さざえ堂は飯盛山に建つ六角三層の御堂で、内部がさざえのように螺旋構造になっているためにそう名づけられています。入口から頂点まで上り出口まで下るのですが、上りと下りの人がすれ違うことはない造りが特徴です。 そして、近年人気が急上昇しているのが「大内宿」。ここは江戸時代の宿場町で、今も当時の街並が保存されています。とくに、古民家を利用した飲食店で、ネギを箸代わりに食べる「高遠そば」が好評です。ほかにも、玉こんにゃくやとち餅など、地元のメニューの食べ歩きができます。

新旧ご当地グルメ対決?B級グルメと郷土料理

食材が豊富な福島県には、美味しい料理がいっぱい。県内には、「喜多方ラーメン」や「円盤餃子」などのご当地グルメがたくさんあります。なかでも知名度を上げつつあるのが、「なみえ焼きそば」です。双葉郡浪江町で約50年前に生まれた太麺の焼きそばで、具材にモヤシと豚肉を使用しています。最近では全国各地のイベントによく屋台が出展されていて、県外でも食べることが可能です。 また、「いかにんじん」や「味噌かんぷら」など、古くから食べられている郷土料理もおすすめです。そのうちの味噌かんぷらは、小じゃがいもを皮ごと油で炒め、味噌と砂糖で味をつけたもの。おやつとしても食されますが、甘じょっぱい味噌が白いご飯とよく合う一品です。福島の方言でじゃがいものことを「かんぷら」ということから、その名で呼ばれています。

お米や野菜のほか、りんごや桃といった果物など、福島県には名産品が豊富です。そして、会津などの歴史の舞台や、「五色沼」「塔のへつり」といった神秘的なスポット等、福島県には愉しみがいっぱいあります。のんびりと過ぎる時間のなかで、多彩な福島を味わってみてはいかがでしょうか。

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