一人暮らしで最も困るのが風邪を引いたり、体調が悪くなったりしたとき。いざとなったら救急車を呼ぶ手段もありますが、内科、歯医者、耳鼻咽喉科、整形外科などの場所もチェック。総合病院があればベストです。一人暮らしに便利な愛媛県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます！
愛媛県は四国の北西部から北中部にあります。柑橘類の栽培が盛んで、いよかんは生産量日本一で全国シェア8割、ミカンは生産量全国2位で全国シェア約2割です。その他に、ハッサクやネーブルオレンジも生産しています。家賃相場は、第1位から第5位まで3万円台後半という結果になりました。第1位の東温市は、愛媛県の北部中央にあります。松山市のベッドタウンとして人口が増加し、古くから住んでいる地元の住民と移転してきた住民が半分ずつの割合といわれています。農業では、裸麦は全国一の生産量です。
第2位と第5位には、伊予郡がランクインしています。伊予郡砥部町は、陶磁器の伝統工芸品「砥部焼」で有名です。厚手の白磁に薄い藍色の手書きによる図案が描かれます。讃岐うどんの器としても最適です。松前町（まさきちょう）は人口約3万人で、愛媛県では最も人口が多い町。第3位の松山市は、愛媛県の県庁所在地で四国地方で最大の人口となっています。柳井町の南端から千舟町4～5丁目は、アニメショップ、ゲームショップ、同人誌販売店、メイド喫茶などがあり、「おたく街」を形成しています。
ベスト5圏外をみると、伊予市は第6位で3.96万円。伊予市には水産加工食品として削り節工場が林立し、国内の出荷6割を占めています。西条市、新居浜市の家賃相場は4万円台になります。西条市には国内最大級の今治造船のドック、新居浜市には住友グループの企業群があり「工都・新居浜」と表現されます。
多くのエリアでいえることですが、工業や商業の発展から少し離れたベッドタウンは通勤距離は長くなりますが、少しだけ家賃を低めに抑えることができます。また、学生であれば学生が多く住むエリアでお部屋探しをすれば、何かあったときに友人に助けてもらうことができます。相場ランキングを参考に、ここに住みたい！というベストな部屋をみつけてください。